【2024年GW】6泊8日イタリア旅行のスケジュール、費用は?

旅行

6日目 フィレンツェ、ヴェネツィア観光

この日もホテルの美味しい朝食を食べ1日をスタート

朝一でドゥオーモ広場に向かいます。ジョットの鐘楼が8時15分オープンで時間指定の予約ができなかったため、オープンに着くように行きました。

チケットは公式サイトでドゥオーモなどがセットになっているブルネレスキパスを購入し、約5000円(30ユーロ)でした。ドゥオーモは時間指定ができ、11時15分で時間指定をしておりました。

上からはドゥオーモを望むことができます。

ジョットに登った後は疲れたので一度ホテルに戻って休憩しました。荷物を整理してチェックアウトをし、荷物をホテルに預けて再びドゥオーモ広場に向かいます。

ドゥオーモの中は入ると遥か上に天井画が見えます。

ドゥオーモを登ると天井画付近を間近で見ることができます。

圧巻です。細い階段を上ります。まあまあ体力的にきついです。

ジョットよりも上からフィレンツェの街並みを望めます。

次にアカデミア美術館へ。こちら13時から予約しており、12時半頃にどんな状況か確認したところ、激混み。予約必須です。1人約3500円(20ユーロ)しました。

https://www.galleriaaccademiafirenze.it

予約していたにもかかわらず、入場に遅れが出ており、30分遅れで進行していました。

当分入れなさそうにないことを確認して、セントラルマーケットで軽めの昼ごはんを探しに行きます。アカデミア美術館からは徒歩で10分ほどです。

ライスコロッケを各自購入しました。約700円(4ユーロ)でした。

結構サイズが大きく、時間もそれほどなかったこともあり、アカデミア美術館に戻ります。

皆のお目当ては本物のダビデ像です。6メートル近くあってデカすぎです。

他にも色々見どころもあったのですが、30分遅れで入場したことで、30分ほどしか鑑賞時間を取ることができませんでした。。

ホテルに徒歩で20分ほどで戻ったら、大きな荷物もあるため、タクシーを頼みます。

駅まで徒歩で15分くらいなのですが、若干ぼられたか、5000円(30ユーロ)ほどかかりました。まあ荷物を運んでもらえたし1人あたり1200円くらいだと考えればまあ許容範囲ですかね。

フィレンツェからヴェネツィアへはローマからと同様にtrenitaliaのfrecciadaysを利用し、ビジネスクラスに乗りました。値段も約3500円(20ユーロ)と激安。

15時20分発、17時34分着の便でしたが、ほぼ定刻通りの到着でした。到着前に車掌さんから駅前でスリなどに注意してくださいとわざわざ説明を受けました。

駅を降りるともう目の前はヴェネツィア感満載!!

白タクに気をつけて、タクシー乗り場に向かいます。水上タクシーは約12000円(70ユーロ)かかりました。

ヴェネツィアはホテルが狭い割に非常に高かったので、エアビー的なところに宿泊しました。

こちらには水上タクシーで20分ほど移動し、18時ごろに到着。

booking.comでCa’ bacio Della lunaというところが評価が高く、ベッドも多く綺麗そうだったため、宿泊。2泊で約12万円でした。1人あたり1泊1万5000円です。朝食はついていなかったものの、ワインのボトルやヨーグルトケーキなどのサービスもありました。

立地としてはアカデミア橋から徒歩で5分、サンマルコ広場やリアルト橋から徒歩で15分くらいの場所でした。一点だけ悪い点を挙げるとすれば、シャワーの水圧が弱く、水温の調整も微妙だったところです。その他は基本的に満足の設備でした。

晩ご飯の時間までウロウロ散策開始。

リアルト橋に来てみました。よく見る場所や!

晩ご飯はAl Vecio Cantonというお店を20時からで予約していました。

ピザが有名だそうでしたが、イカ墨リゾットなども絶品でした!

1人あたり約4200円でした。

夜の何気ない小道がおしゃれ

有名なジェラート屋さんGelateria Gallonettoにて、ジェラートを購入。リアルト橋からサンマルコ広場方向に徒歩で10分かからないくらいだったと思います。チョコレートとレモンの2種類で約500円(3ユーロ)でした。

ここのジェラートはめちゃくちゃ美味かったので、おすすめです!夜遅くまでやってます。

夜のリアルト橋も見に行きます。21時半くらいです。観光客が多く夜も治安の悪さを感じることはありませんでした。

この日は22時過ぎに部屋に戻り終了。

6日目費用まとめ

合計36600円

以下内訳

エアビー15000円

鉄道ビジネスクラス3500円

タクシー1200円

水上タクシー3000円

ライスコロッケ700円

夜ご飯4200円

ジェラート500円

ドゥオーモ等5000円

アカデミア美術館3500円

7日目 ヴェネツィア観光

朝は7時半くらいに始動。朝ごはんを求めてアカデミア橋を越えた先にある店に行くも閉まっていたので、適当に空いているパン屋さんに入ってクロワッサンを購入(写真がありません。。)。激甘。約400円(2.5ユーロ)でした。

朝のアカデミア橋から見た景色も素敵です。

9時にドゥカーレ宮殿を予約していたので、8時40分頃に部屋を出発。

朝のサンマルコ広場はまだ空いている感じ。

ドゥカーレ宮殿も公式サイトで事前予約しており、約4200円(25ユーロ)でした。

Palazzo Ducale | Venezia
Palazzo Ducale è il luogo-simbolo di Venezia, già sede del Doge. Visita la più alta rappresentazione della civiltà veneziana

ヴェネツィアの戦争の歴史のような絵が壁中に描かれていました。

ため息の橋の中を通って監獄も見ることができます。

1時間半ほど鑑賞しました。

次に対岸にあるサンジョルジョマッジョーレ教会に向かいます。

対岸へは水上バスを利用しました。この方面へは10分に一本ほど運行していました。

チケットは約1600円(9.5ユーロ)しました。チケットは有人カウンターでクレジットカードを使って購入できました。行き先を伝えたらどれに乗るべきかも教えてくれました。

チケットはこちらの端末にかざしてから、75分間は有効です。75分以内に本島に戻るプランニングをしておりました。

水上バスではサンマルコ広場付近の停留所から5分くらいでサンジョルジョマッジョーレ島に行くことができます。

サンジョルジョマッジョーレ教会はジョジョ第5部の聖地としても有名です。ブチャラティとボスが初めて激突するシーン。

ジョジョでも出てきたエレベーターに乗って塔のてっぺんまで行きます。エレベーター代として現金約1400円(8ユーロ)がかかります。クレジットカードは使えません。エレベーターも構造剥き出しでなかなか面白かったです。

塔の上からは本島を一望できます。

島での滞在は船の往復も含めて60分程度でした。

サンマルコ広場から徒歩で10分くらいのところにあるI Tre Mercantiというティラミスの有名な店に向かいます。

ティラミスをおじちゃんがたくさん作っています。

一つ約750円(4.5ユーロ)でした。甘すぎずペロリと食べれる感じでとても美味しかったです。イートインスペースはなかったので、私たちは部屋に戻って食べました。

ティラミスを食べる前に昼食ということで12時ごろにエアビー近くのバーカロBacaro e Trattoria da Fioreに行きました。

Da Fiore | Bacaro e Trattoria Venezia
Bacaro e Trattoria Da Fiore è un locale storico di Venezia, dove trovare la perfetta unione tra convivialità e tradizione.

バーカロとは酒のつまみとなるような色んな種類の料理をおいた非常にリーズナブルなご飯屋さんです。ヴェネツィアにはあちこちにあります。

いろんな料理をバーカウンターで注文するシステムでした。

1人あたり約1800円(11ユーロ)でした。

ティラミスを食べながら部屋で少し休憩して、13時前に次の目的地であるサンマルコ寺院に出発。

13時からサンマルコ寺院の入場を事前に公式サイトで予約していました。

Basilica San Marco

美術館等全て入場できるチケットを購入していたので、1人約3500円(20ユーロ)かかりました。

フィレンツェやローマとまた違った毛色でなかなか迫力があり、興味深かったです。ドゥカーレ宮殿かサンマルコ寺院のどちらかしか入る時間がない場合にはサンマルコ寺院に入ることをお勧めします。

サンマルコ寺院の上に飾られている馬の像の本物も中の美術館で見ることができます。これはヴェネツィアがどこかから略奪してきたものだとか。

こちらの滞在は1時間程度でした。

14時過ぎには出て、今度はゴンドラ体験をしにゴンドラ乗り場へ

ゴンドラは一艘あたりの値段で30分約15000円(90ユーロ)と少し高額。まあ観光地価格ですね。4人で乗ったので一人当たりは約3700円と少し抑えることができております。なお現金のみ可です。

漕手の方は狭い水路を壁を蹴ったりしながらゴンドラをコントロールしており、捌きにも注目です。水路側から街を眺めるのもなかなか風情があります。

ゴンドラを乗り終えたら小腹が空いてきたのと滞在中スピリッツを皆飲んでいたので、我々もということでスピリッツを飲みにカフェAl Ponte Del Lovoに入りました。

リアルト橋とサンマルコ広場の間くらいにあってこちらも徒歩圏内です。

1人約2500円(15ユーロ)でした。

本屋を少しのぞいて一旦部屋に戻り休憩(毎日ハードなスケジュールだったので、かなり体力の限界です)。

翌日の空港行きの水上バスの乗り場などを偵察して、ある程度回復したら晩ご飯を食べにLa Piazzaに向かいます。

Homepage
Looking for a good restaurant in Venice? Indulge in a memorable culinary experience in the heart of Venice. Book A Table. View Menus. Open 7-Days A Week

20時で予約をしていたのですが、19時半くらいに着いて、早めに入ることができました。

お皿とか盛り付けもちょっとおしゃれめな感じ

最後に恒例?のショットが準備されました。ノリが良い店だとあるあるなんですかね

1人あたり約6000円でした。最後の晩餐にふさわしい、料理美味い、店員の対応も素晴らしい店でした。

7日目費用まとめ

合計40900円

以下内訳

エアビー15000円

水上バス1600円

朝ご飯400円

バーカロ1800円

ティラミス750円

カフェ2500円

晩ご飯6000円

ドゥカーレ宮殿4200円

サンジョルジョマッジョーレ教会1400円

サンマルコ寺院3500円

ゴンドラ3700円

8日目 ヴェネツィアから日本へ

この日は帰るだけで、10時55分ヴェネツィア空港発の便に搭乗すべく9時ごろにはヴェネツィア空港に着くようにスケジュールしていました。

7時ごろ、朝の散歩でリアルト橋に。

素敵な景色も見納めです。

7時45分のS. Maria del Giglio駅、始発のヴェネツィア空港行きのAliagunaのオレンジラインに乗ります。

チケットは約2500円(15ユーロ)、サンマルコ広場の水上バスの有人売り場にて前日に購入しました。

中は合計30席くらいしかありませんでした。リアルト橋くらいで満席となり、その後の駅からは乗船拒否していました。

1時間10分くらいで空港に到着しました。

空港で免税手続を済ませ、フランクフルト経由で羽田に向かいます。

ルフトハンザ航空の機内食はシンガポール航空のよりは見栄えは悪いものの、不味くはなかったです。シンガポール航空がレベルが高すぎる感じですね。量は十分でした。

8日目費用

水上バス2500円

まとめ

全日程での総費用は約43万円でした。ローマやフィレンツェ内での移動はもう少しタクシーなどを利用すれば体力的にはしんどくなかったような気がします。

費用を抑えるには、航空券を早めに取る、trenitaliaのチケットは公式サイトで早めに取る、ローマのホテルは少し郊外になるだけで一気に値段が安くなるので、郊外も候補に入れるあたりをすれば良いと思います!

円安とはいえ、イタリアは比較的ご飯代などが高すぎないので、おすすめの旅行先と言えそうです。

注意点としては、スリなどに気をつけるのはもちろんのこと、その他、

⚫︎トイレに便座がないところもあるので、綺麗なトイレがあるところでトイレを済ませておく。

⚫︎5月に行く際には、花粉が飛んでいるので、薬を持っていく。

⚫︎観光スポットは基本混んでいるので、事前に予約をしておく。

あたりを気をつければ、快適な旅となりそうです。

以上!最後までご覧くださりありがとうございました!!

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