【体験談】賃貸でのエアコン交換の交渉の方法を解説!!

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どうもピサンです🌛

私は賃貸マンションに現在住んでおりますが、エアコンの効きが悪く、起動後若干臭いということで、交換をお願いすることにしたところ、一発で成功しましたので、体験ベースに方法について解説していきたいと思います!

そもそもマンションのエアコンは誰が費用負担するの?

前提として、法律上、賃貸のエアコンを交換する際に、賃貸人と賃借人のいずれが負担するのかですが、民法606条で賃貸人の修繕義務が定められているところ、故障がある場合には、賃貸人負担と解釈する余地もありますが、基本的にはエアコンの交換については故障がない限り賃借人負担と考えられます。古い、臭いといった理由では故障ではないので、賃借人側としては法律上交換を要請することは難しいです。

エアコンはどれくらい古いと交換交渉が成功しやすい?

一般的に家庭用のエアコンの耐用年数は5年〜10年と言われており、その期間を超えるエアコンについては交換が成功する可能性が高いものと思われます。

私のように15年前のエアコンといったケースであれば、メーカーが修理をするのが困難であるということで、交換しか選択肢がない状況となります。設置されてから10年以上経つエアコンについては積極的に交渉を試みるべきかと思います!!

また、国土交通省のガイドラインではエアコンの耐用年数を6年としていることからも設置から6年以上経っているものについては交渉の余地があるものと考えます。この点は理由づけの一つですので、交渉が難航した場合に伝える要素の一つとなるでしょう。

https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/torikumi/honbun2.pdf

交渉に適切なタイミングとは

私の場合ですと、エアコンが15年以上前のモデルで古く、交渉のタイミングを以前から窺っておりました。

交渉に適切なタイミングはズバリ次の更新の約半年前です。

通常更新の1ヶ月前から2ヶ月前に更新をするか否かの連絡を賃借人は賃貸人に行うこととされております。賃貸人としては更新しないという選択をされた場合に再び賃借人を探す羽目になり、改めて業者等に依頼することになり、時間と手間を要することとなります。

そのため、賃借人としては更新の有無の連絡のタイミングより余裕を持って半年くらい前に交渉を開始し、賃貸人が交換に応じない場合に「ほな出ていくで😎」という通知を叩きつけることができるようにしておきたいところです。交渉は相手より有利に立ち回る必要があります。特にエアコン交換の場合明確に故障しているとかでなければ基本応じてもらえないので、ただ古い、臭いといった理由で交換を狙う場合にはこの点を意識しましょう!

まずは契約時の仲介業者に連絡

私の体験ベースですと、まずは仲介業者に連絡を入れて、エアコンが2007年製と古く、使用時少し臭いので、管理会社の方に交換をしてもらえないか、という問い合わせを行いました。

仲介業者によっては、私のケースのように、成約後もアフターサポートといった形で、連絡を入れたら無料で管理会社と連絡を取り合って事前に交渉をしてくれるといった場合がございます。

突然管理会社に連絡を入れると、ヒートアップして、交渉がままならないといったケースやどのように伝えれば上手く交渉できるかが不明確なので、慣れている仲介業者を通じて意向を伝える形を取るのがベターです。まともな仲介業者であれば、しっかり管理会社との連絡を取り持たないと、次の仲介で利用してもらえない、悪い口コミの投稿されるといったリスクもあるので、無下にはせず、快く対応してくれると思います。

私の場合には仲介業者にエアコンに関するクレームを伝えた上で、交換に応じない場合には次の更新は考えさせてもらう旨を伝えてほしいと言いました。これは仲介業者という第三者を通じて言う方が強い口調にならず良いと考えてその旨を伝えました。あくまで管理会社は賃貸人と賃借人を取り次ぐ役目なので、強く当たってこちらの味方をしてもらえないと不利になりうるからです。

管理会社からの連絡

私のケースだと、仲介業者が快諾してくれて、管理会社から電話ですぐさま連絡が来ました。

その電話で改めてエアコンが古くて、使用中臭う旨を伝えました。なお、この場面では丁寧な対応を心がけましょう。更新しないぞとか激しいセリフは望ましくないです。なぜなら、先程も記載している通り、あくまで管理会社は味方にして賃貸人を説得してもらえるように立ち回ってほしいからです。仲介業者に更新も考えている旨を伝えてもらうことで管理会社としては状況を把握することができ、交渉カードを切りつつ、状況を伝えることができると思います。

そこで私としてはあくまで真摯にエアコンの状態を伝え、ストレスである旨を伝えるにとどまるように心がけました。

管理会社の方も理解がある方で、修理ができないかメーカーの方に一応確認するとともに、もし無理な場合にはエアコン交換をするよう賃貸人の方を説得してみる旨伝えられました!

うまく管理会社の積極的な協力を得られたことで、数日後、賃貸人からエアコン交換について了承を得た旨の連絡を改めていただきました。

最後に

エアコン交換は古い、臭うといった理由のみでは賃貸人が応じる理由にはなりづらいので、知恵を絞る必要があります。上記のように更新の半年前に行うとかこちらに有利なカードを最大限に使いつつ、管理会社との関係を悪化させないように気をつけながら交渉していきましょう!!

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